ブラジル産鶏肉 日本政府の対応、マックやケンタは大丈夫?

ヒヨコ

ラジル産鶏肉が世界中で話題になっています。

この問題を受けて、

  • 日本政府の対応はどのようなものか
  • マクドナルドやケンタッキーは大丈夫か

について調べてみましょう。

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ブラジル産鶏肉が汚染されていた!

ニュースなどで度々報道されていますが、簡単におさらいしてみましょう。

 

ブラジルの鶏肉加工業者21社が不正を働いていたとして告発されています。

そのうち3社が操業停止、残りの18社が出荷停止措置となっています。

 

  • 消費期限切れの肉を販売するため、化学薬品を使って腐敗臭を消していた
  • 肉の”かさ”を水増しするために、肉に直接水分を注入していた
  • 化学薬品には「発がん性物質」含まれていた
  • 食肉に段ボールが混入するというずさんな衛生管理

ざっと挙げてもこうしたことが行われていました。

意図的に組織的に行われていたことは明らかで、しかも21社も関係していたということですから驚きです。

不適切な処置が行われていないかチェックするはずの公衆衛生検査官数十名に賄賂が贈られ、事実が隠ぺいされていました。

そのため、警察は慎重に事を進め、証拠をつかんで摘発するまで2年を要しました。

日本政府の対応は

厚生労働省は今回の事態を受けて「ブラジルでの食肉の不正事件について」という情報を公開しています。

それによれば、日本では平成25年以降のもので、摘発された21社のうち操業停止措置を受けた3社からの輸入はなく、残りの18社のうち2社は取引があり、そのうち1社は鶏肉を毎年8,000トン以上輸入し、もう1社は肉ではなくプロポリスやはちみつなどを輸入しているとのことです。

実際に鶏肉を輸入していた先の業者が摘発されたのは、会計上の問題によるのであり、今回懸念している、衛生上の問題ではないということです。

ですから、これまで日本に輸入されたブラジル産鶏肉で、今回の事件に関連して健康上の懸念があるようなものは実際にはないと考えて良さそうです。

 

では、今後はどうでしょうか。

続いてこう書かれています。

捜査の対象となった 21 施設で処理・加工・製造された鶏肉、はちみつ、プロポリスなどの畜産食品について、3月 21 日以降、輸入手続きを保留し、輸入を認めないこととしました。

21 施設以外のブラジル国内の施設で処理・加工・製造された畜産食品については、3月 21 日以降、輸入時検査を強化し、貨物を留め置いて、検疫所の食品衛生監視員が衛生状態に異常がないか検査を実施するとともに、登録検査機関においてサルモネラ属菌などの検査を実施することとしました。(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000156042.pdfより引用)

 

今回摘発された21社すべての業者からの輸入を停止、その他のブラジルの業者についても検疫を強化するとのこと。

 

とりあえずは安心ですね。

<本文↓↓↓下に続く>
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マックやケンタは大丈夫?

上記のことからすれば、マックもケンタも心配はないということになりますね。

マックの鶏肉はタイで生産、加工されているそうです。

マックのサイトに詳しく書かれています。

⇒「食材の道のり チキンマックナゲット編

 

ケンタッキーについてですが、こちらのサイトを見る限りでは、鶏肉そのものは国産のようです。

⇒「ケンタッキーフライドチキン商品 最終加工地および原料原産地情報

 

日本でもあった同様の事件「ミートホープ」

今回の事件を見ると「ミートホープ」事件を思い出す方も多いのではないでしょうか。

2007年6月、「ミートホープ」は不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で本社など10ヶ所の家宅捜索を受けます。

内部告発に端を発するものでしたが、牛肉コロッケなのに、調べてみると豚肉が混入していたことが発覚。

でもそれは氷山の一角に過ぎず、消費期限が切れて腐った肉を細かくして加工食品に混ぜたり、サルモネラ菌が検出されたソーセージを、データを改ざんして学校給食に降ろしたり、「牛肉100%」と歌っているのものに、他の動物の肉やパン粉を混ぜたり、動物の血液を混ぜて色や味を調整したりと、儲けるためにありとあらゆることを行っていました。

なんと20年も!

サルモネラ菌入りのソーセージを給食に子供たちに出していたというのは許せませんんね!

詳しくはWikiにまとめられています。

「ミートホープ」(Wiki)

ブロイラーの実態

これまでも繰り返し語られているのでご存知の方も多いと思います。

生産性を高めるためにブロイラーは不自然な環境で育てられています。

飼育されている環境によって異なりはしますが、ブロイラーは短時間で大きくなるように成長促進剤、密集した環境で病気にならないよう抗生物質がエサに混ぜられます。

その成長速度を人間に換算すると、3000gで生まれた赤ちゃんが、2か月後にはなんと300kgに成長していることになるのだそうです!

300kgのあかちゃんですよ。

横綱の曙が250kgですから、それ以上ですよね。

いかに異常な成長速度化が分かります。

 

動き回るとそれだけエネルギーを使うので、動けないよう鳥のサイズギリギリのケージで飼われ、絶えずエサが与えられます。

薄暗い、生暖かい環境で動きもしない状況であれば、病気が発生してもおかしくありません。

マクドナルドでは取り専門のお医者さんがいると紹介されていましたが、コストを削減し、利益を上げるには通常の業者はブロイラー一匹ずつの健康管理をしている余裕はありません。

そのため、餌に抗生物質を混ぜます。

マンガ「美味しんぼ」に書かれていましたが、鳥のレバーが臭いのは薬のせいであり、放し飼いで育てられている鶏のレバーは臭わないので、そういうレバーが高級料理店にレバ刺しとして出荷されているそうです。

それを読んでから、私はレバーが食べられなくなりました。

恐いですね^^;

まとめ

  • 政府は21社からの輸入を停止、他も検疫強化!
  • マックはタイ産、ケンタは国産で大丈夫
  • ブロイラーの環境は劣悪なことが多い
  • 過去にもあった「ミートホープ」事件

食べ物ですから、安心して買える状況に早く改善してほしいものです。

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※最後までご覧いただきありがとうございます!

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