親に溺愛されて育った若者がストーカーに!なぜ

正月休みもあっという間に終わってしまい、なまった体を引きずりながら今年初めの仕事に行ってきましたよ。

休みが長いとだんだんとリズムが夜型にシフトしてしまい、深夜にテレビを見たりネットで”健全な”情報を集めたりしてしまいますね^^;

そんな中、深夜のNHKの番組で興味深いものがありました。

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番組では二人のストーカーの告白が

「彼がストーカーに目覚めたきっかけ」というタイトルでしたが、ストーカー行為がやめられず、現在同じ精神科医から治療プログラムを受けているという2人の方のインタビューというかドキュメンタリー的な番組でした。

一人は女性、もう一人は男性でした。

その女性は ある作家さんのファンだったんですが、ブログやTwitterで絡んでいくうちに、どうにかしてプライベートなお付き合いができないだろうかと思案しているうちに行動がエスカレートしてしまったそうです。

ついにはその作家さんの自宅マンションを突き止めなんとピンポ~ンとチャイムを鳴らしてしまい、応対に出た奥様が恐怖にかられそのまま110番通報、裁判所から接近禁止命令が出てしまいます。

 

今回私が興味深いと思ったのはもう一方の男性の内容でした。

彼は同じ大学のサークルで知り合った女性と恋仲になり同棲を始めます。ですが、次第に彼女の行動を束縛するようになり、のちにストーカー行為にまで発展してしまいます。

溺愛されて育ったのになぜ?

彼のお父さんは大きな会社の重役で、子供の頃から彼を溺愛して育ててきたそうです。両親から愛情たっぷり注がれて育ったのであれば健全な人になりそうなものですが彼の場合はそうはならなかったようです。

その理由も彼は語っています。

子供の頃から溺愛されていたので、自分がいつも注目されることが当たり前になっていましたが、大学に入ると当然のことですが周囲は彼をそのようには扱いません。

今までの当たり前が当たり前ではないという事実に対応できず、悶々としていたそうです。

そんな時、同じサークルの女性と仲良くなり同棲を始めます。

始めの頃は良かったのですが、時経つうちに二人の関係にも変化が生じます。

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ストーカーとしてのスイッチが入ったきっかけ

ある時口論になって、彼がマジで「それならお前とはもう別れる!」と告げると、彼女は「別れないで~!」と泣いて懇願したそうです。

その姿を見て、彼は「あ~、コイツは俺に縛られているんだな~」「俺が泣かせているんだな~」つまり彼女の感情、行動をコントロールしていることに快感を覚えたと語っていました。

なんともサイコパスチックな発言ですね。

行動はエスカレートし、彼女のlineをハッキングし、友達とのやり取りを盗み見たり 彼女に成りすまして彼女の友達とやりとりしていたそうです。

彼のことを実際にはどう思っているのか?その本音を知りたかったそうです。

本音が分かればより一層彼女をコントロールしやすくなると思っていたとか。

 

彼はこうも言いました。本当に彼女が好きだったのではなく、自分のことを好きでいてくれる彼女が好き、そういう状態が好き、と。

 

つまり、親とは違い 大学に入って世間が自分を「ひとかどのもの」として扱わなくなって悶々としている時に、”自分のことを好きでいてくれる”彼女が現れたので、傷ついた自尊心を埋める存在、自分のアイデンティティを押し上げてくれる存在だったので好きになった、ということでしょう。

 

その時点で彼がそれを自覚していたかどうかは分かりませんが、ストーカー行為で彼女を苦しめる行為に発展するわけですから、自分では恋愛感情だと思っていたかもしれませんが、実際には利己的な動機で交際していたことになるのではないでしょうか。

そこには純粋の愛や相手への思いやりといった感情はなく、ただ己の欲求を満たす”道具”としてしか捉えていなかったということになります。

まとめ

同じ環境で育っても問題行動を起こさない人の方が多いと思います。

彼にとって”溺愛されて育った”環境はマイナスだったということです。

本来であれば青春を謳歌できるはずが、相手も自分も傷つき、警察や病院の世話になるという結果になってしまいました。

若者にとって育った環境の影響は決して小さくありませんが、それに翻弄されることなく自らの力で考え行動し、一度しかない素晴らしい時代を過ごしてほしいと思います。

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