セウォル号の引き揚げが2017に!日本の技術力では不足?方法や過去例

ウォル号沈没事件から3年、ようやく船体が引き揚げられるようですね。

ところが、日本の技術力では不足しているとの情報もあります。

技術大国日本に住むものとしては、にわかに信じがたいですが、

  • セウォル号の引き揚げの予定と方法
  • 日本の技術でないとすればどこで?
  • 過去行われた、沈没船の引き揚げの事例

などについて調べてみましょう。

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セウォル号事件とは

ここで簡単にセウォル号事件について思い起こしてみましょう。

今から約3年前の2014年4月16日、大韓民国の大型旅客船「セウォル(世越)」が、全羅南道珍島郡の観梅島(クヮンメド)沖海上で転覆・沈没しました。

乗船していた関係者は、乗員・乗客 合わせて476人。
そのうち、生存者 は、乗員・乗客合わせて 172人。
なくなられた方は、乗員・乗客 295人。
今でも行方不明の方が9人ほどおられます。

事故に対して適切な対処をしなかったとして、乗組員15人がとらえられました。

船長に対して無期懲役、14人に対して懲役1年6ヶ月から12年まで判決が出されています。

300人以上の高校生が修学旅行で乗船していたことが特に残念でなりません。

セウォル号の引き揚げ予定と方法

作業は3/22に開始されています。

今回の作業の目的は、引き揚げに使用するワイヤーの強度テストがメイン。

実際に船体を海底から2~3mほど浮かす試験を行うようです。

早ければ来月5日に実際に本作業にかかり、来月16日までに船体を現場近くの港に運ぶ計画とのこと。

 

来月16日は、ちょうど事故から丸3年です。

これまでも、3/19にワイヤーテストをする予定でしたが、天候不順のためなかなか思うように作業が進まないようです。

 

引き揚げ方法は、33枚の金属の板を船底に差し込み、ワイヤーで引き揚げるそうです。

引揚げ作業は「タンデム・リフティング(tandem lifting)」方式と呼ばれる方法で行われるそうです。

タンデム・リフティングとは、2隻のバージ船を利用して、船体の下に設置されたリフティングビームを引っ張りあげる。(http://japanese.joins.com/article/123/227123.htmlより引用)

 

予想される作業方法の画像がありました。

画像⇒セウォル号引き揚げ方法 予想

実際の詳しい方法は分かりませんが、おおよそのイメージは掴めると思います。

セウォル号は海底44メートルに沈んでいて、重量は8500トン程と言われています。

事故から3年経っており、船体には大量の堆積物が積もっていると言われていますので、引き揚げるには相当の技術力が必要になることが分かりますね。

海底44メートルは、日本で言えば、最大水深45mの阿寒湖(北海道)とほぼ同じところに沈んでいることになります。

画像⇒阿寒湖

 

水深はまだなんとなくイメージできますが、重量8500トンってどれくらいの重さなのか、想像がつきませんし、何と比べていいのやらと言ったところです。

 

鎌倉の大仏が121トンと言われていますから、大仏様が70体入ったものを引き揚げるイメージで考えるとちょっとは想像がつくかもしれません。

画像⇒鎌倉の大仏

 

 

全体の引き揚げ費用が1000億~4000億ウォンに達するだろうと言われています。

日本円にしておよそ100億円から400億円です。

スカイツリーの建設費が約400億円、総事業費は約650億円と言われています。

物凄い費用ですね!

<本文↓↓↓下に続く>
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日本の技術力では不足?どこでやる?

セウォル号引き揚げを実際に行っているのは、「中国国営企業・上海サルベージ」という会社だそうです。

中国の国営企業ですね。

日本は技術力不足で入札できなかったという情報もありましたが、どうやらそうではないようです。

実際に過去に同程度の船の引き揚げの経験があるかどうかという点と、それから交際情勢と言うか、国民感情を考慮して、日本は入札できなかったようです。

過去の沈没船引き揚げの事例

分かりやすいアニメーションがありました。

コスタ・コンコルディア号の例ですが、2013年1月13日、イタリアのジリオ島付近にある浅瀬で座礁し、やはりおおくの犠牲者を出しました。

こちらが、実際に引き揚げられたコスタ・コンコルディア号の画像です。

画像⇒コスタ・コンコルディア号

浅瀬で座礁した船でさえ大仕事ですから、まして海底44mから引き揚げるのは困難を極めますね。

まとめ

  • 引き揚げは3/22から着手、早ければ4/16には港へ
  • 日本が入札しなったのは技術ではなく国民感情を配慮して

ご遺族の方、並びに未だ行方不明の家族のためにも、安全に、早く作業が進むことを祈っています。

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※最後までご覧いただきありがとうございます!

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