アニメ「宝石の国」のキャラクターたち。
よく見ると上下が黒い服でおまけにネクタイも黒。
”もしかして喪服をモチーフにしてる?”と感じるもの当然かもしれませんね!
実際はどうなんでしょうか。気になりますね^^;
「喪服」で死生観を表現
「宝石の国」でキャラクターが着ているのは「喪服」と言う設定だそうです。アニメの監督である京極尚彦氏が原作者の市川春子氏に訊いたところ、「宝石たちが着ているのは喪服なんです」という答えだったそうです。
金剛先生がお坊さんのような恰好をしているのも、滅んでしまった「にんげん」への弔いと言う意味があるのかもしれません。
アドミラビリス族のウェントリコスス(カタツムリのお化けのような恰好で現れフォスを飲み込んでしまった生き物)によれば、かつて存在していた「にんげん」は魂、骨、肉に分れ、それぞれ月人、宝石、アドミラビリス族になったらしいです。
月人が度々襲来して宝石をさらうのも、「にんげん」に戻るためではないかと言われています。
アニメしか見ていないので詳しいことは分かりませんが、「にんげん」はどうして滅んでいなくなったしまったのでしょうか。またどうやって魂、骨、肉に分れたのでしょうか。
宝石が生成されるには途方もない時間が必要なように、「にんげん」が滅んでからフォスたちが現れるまでにも気が遠くなるような長い時間が経過したんでしょうね~
フォスは誰が好きなのか?
フォスは誰が好きなのか、気になってる方も少なくないようです。序盤ではシンシャのことを何かと気にかけていますし、ウェントリコススに騙されて月人に捕まった時も、次のターゲットがシンシャになりそうなとき、全力でそれを阻止しようとしてましたからフォスはシンシャが好きなんじゃないかと思った方もいるようです。
でも、その後みんなが冬眠している間、アンタークチサイトと見張りをしているときにフォスが流氷に腕を取られてしまいます。
そのことに責任を感じたアンタークチサイトは新しい腕の素材をフォスと共に探しに行くんですが、そこで月人にさらわれてしまいます。
目の前でさらわれてしまい、全力で戦ったのに助けることができなかった・・・
そういう点ではシンシャよりもアンタークチサイトの方が思い入れが強いかもしれませんね。
まとめ
- キャラクターの服が黒いのは「喪服」
- フォスはアンタークチサイトに思い入れがある
フォスは天然キャラで何をやらせてもダメダメですが、裏表がなくとても魅力的なキャラですね~
声優を務める黒沢ともよさんのラジオを聴いたら、まんまフォスだったのでおかしかったです^^
YouTubeでもアップされているので探してみてください。金剛先生がMCですよ~
※最後までご覧いただきありがとうございます!