先日空調服を買ったんですよ。空調服って建設業ではおなじみですが一般的にはまだまだ知られていないかもしれませんね。
腰辺りにファンが付いている服で、中に風を送ることによって涼しくなる作業服のことです。
最近ではいろんなデザインの空調服も出回っていて、それこそ街中で来ても遜色ないかなというものもあります。
結論から言えば、空調服は安い物ではありませんが、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入したら真夏の作業がかなり楽になったという話です。
空調服は高いが快適に仕事できるならやすいもの
恐らくここ2,3年で建設業で一気に空調服が浸透していったのではないかという印象があります。
空調服って見た目はなんか暑苦しそうなんですよ。しっかりした生地なので”本当に涼しいのか?”といささか疑問でした。
ところが去年2018年の夏の現場で、事務所命令で「空調服を着て作業しろ!」ということだったので着ざるを得ませんでした。
人数分の空調服を用意されていたので助かりましたが、買えば2万円弱します。
原理としてはファンで風を送り、汗を気化させ循環させることによって涼しくなるものですね。
腰辺りのファンから風が送られ、襟や袖から風が抜けるんです。
8月の炎天下、屋上での作業でしたが空調服のお蔭で熱中症にもならず作業することができました。
現場が変わった時点でその空調服を事務所に返さなくてはなりませんでした。(もしやもらえるかな~とかすかに期待してたのですがダメでした^^;)
今年の夏は室内での作業でしたが、場所によっては体温よりも高いと思われるほど暑いところもあり、”これは何の罰ゲームですか?”と思うぐらい辛かったです。
当然その分疲労感も増し増し。
暑さで汗が滝のようで、作業服もべったりと張り付いてきます。
”こんなつらい状況があと2か月くらい続くのか?”と思うと絶望的になりましたが、夜寝ている時に「そうだ 空調服 買おう」と、まるで「そうだ 京都 行こう」ばりに思いつきました。
ベッドの中でAmazonの空調服を必死で検索し、「ぽちっとな」と。
みんな思うことは同じなようで、欲しい空調服のカラーが入荷待ちになっていました。
すぐ手に入るのはパッとしないネイビーだけでしたが、背に腹は代えられないので購入しました。
お蔭でそこそこ快適に作業できるようになりました。
結論としては「空調服は大体18000円くらいして高いですが、それによって快適に仕事ができるなら安いものだ!」ということですね。