ブラジルの鶏肉の安全性が懸念されるようなショッキングが報道されましたね!
ブラジルの鶏肉は、日本人にとっても身近な食材ですから、心配ですよね。
2017年現在、日本で買えるブラジル産鶏肉は安全なのでしょうか?
特に、イオンやコストコなどは、安くて大量に購入するので気になるところです。
ブラジル鶏肉事件の概要
ニュース報道を見て驚いたのではないでしょうか!
なんと、ブラジルの食肉加工業者21社が、衛生基準を満たさない食肉を販売していたんです。
どういうことかというと、消費期限の切れた腐った鶏肉を色鮮やかに見せたり、腐った臭いを消すために化学薬品を使っていたそうです。
その化学薬品の中には発がん性のものも含まれていたと言われています。
それだけでなく、肉をかさ上げするために水分を注入したり、食肉に段ボールが混入したいた工場もあったとか。
さらに、そういった工場などの施設を検査する役人に不正に賄賂を渡して発覚するのを防いでいました。
驚いたことに、農牧省の職員33人も食肉偽装に関わっていたことが判明し、免職処分になっています。
自体は単なる不正に留まらす、政治的な色あいも含まれているようです。
イオンやコストコのブラジル産 鶏肉は大丈夫?
イオンやコストコのマテ茶鶏などのブラジル産の鶏肉は果たして大丈夫なんでしょうか?
結論から言えば、大丈夫ではないかと思われます。
不正のあったブラジルの21社のうち、1社だけ日本へ鶏肉を輸出していたそうです。
ですが、この会社の容疑は会計上の不正操作であり、衛生上の問題ではありませんでした。
仮にこの業者の鶏肉を食べてしまったとしても、健康上、問題ないと日本の厚労省は述べています。
さらに、日本政府は摘発された21社からの輸入を一時停止することを発表しています。
ですから、今日本で普通に販売されているブラジル産の鶏肉は、特別食べても問題はないと思われます。
鶏肉の不正はいつ頃から?
今回の事件はいつ頃から行われていたのでしょうか?
今回の摘発までの捜査は何と2年前から行われていたそうです。
ズバリ、作戦の名前は「“カルニ・フラカ” 欲望に弱き肉」作戦。
関わった捜査官は1100人、電話の傍受などを行い、食肉偽装と贈収賄疑惑の調査を行っていたそうです。
逆に言えば、少なくともこの2年間、とても人間の食べるものとはほど遠い肉を消費者はずっとお金を払っている上に食べさせられていたことになりますね。
本当に、「冗談じゃない!」という気持ちですよ。
まとめ
日本でのブラジル産の鶏肉は問題ない
口に入るものですら、真剣に扱ってほしいですね!
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