ピンチの阪神タイガースに、新外国人としてエフレン・ナバーロ選手が入団することがほぼ確定と報じられていました。
球団が公式に発表する前に情報がサラッと漏れてしまったようなのですが、気になるのがその年棒ではないでしょうか。
阪神から「早く来てぇ~!」と悲鳴にも似たラブコールを浴びているエフレン・ナバーロ。果たしてそのお値段はいかほどに?
エフレン・ナバーロ(阪神新外国人)年棒はどれくらい?
エフレン・ナバーロ選手が阪神に来た場合、年棒はどれくらいになるのでしょうか。
阪神が新外国人選手にニック•バス(31)[LF,CF,RF]とエフレン•ナバーロ(32)[LF,RF,1B]をリストアップ。ともにアベレージ型の左のミドルヒッター。前者は17年PCLで打率.348の首位打者も、今季ILで.238と対応に苦しんでいる。後者は両リーグで安定した数字を残し、守備位置も起用法に富む。動画は
後者。 pic.twitter.com/4sgR1LTRvj— NPB外国人選手好きのtweet (@CPMMAF) 2018年6月9日
正確に言えば、この記事を書いている時点では阪神との正式な契約はなされておらず、ナバーロ選手は飽くまでも「最有力候補」の助っ人外国人という訳です。
ナバーロ選手はシカゴカブス傘下のマイナーチーム「アイオワ・カブス」に所属していました。
ですが本人は早々に来日の準備をしており、「アイオワ・カブス」の本拠地である米アイオワ州デモインのホームグラウンドのロッカーを整理。すでに古巣を後にしているとのこと。
しかも、チームメキシコベースボールの公式ツイッターが早々に、
「日本に行く! 阪神タイガースによって署名されています」(日刊スポーツより引用)
などとつぶやいてしまったからさあ大変!
ナバーロ本人もあちらさんのチームも気が早いでんな。
ということで、気になる年棒ですが、阪神との契約がまだなので今のところ予測しかできません。
ちなみに2018年のナバーロ選手の年棒は54.5万ドル。日本円に換算すると約6000万円となります。
ですからそこら辺が順当なのではないかと思われます。
ロサリオ選手の年俸と比較すると
阪神の助っ人外国人と言えばウィリーン・ロサリオ選手。2017年12月、韓国のハンファ・イーグルスに移籍。
その時の年棒が1年契約で3億4000万円!阪神史上最高額での獲得となりました。
【阪神】ロサリオ、速球打ち再開 右へ3発! https://t.co/D45gwB6hhz pic.twitter.com/OxnL9aSxzy
— 阪神タイガースチャンネル (@tigerschannel72) 2018年6月11日
ロサリオがそれまで在籍していた韓国のハンファ・イーグルス時代の年棒は2017年で150万ドル(約1億7,000万円)と言われています。
つまり、阪神はロサリオを倍の価格で手に入れたということです。
それだけ期待されていたにもかかわらず成績が振るわず、阪神に移籍後わずか半年で出場選手登録を抹消され二軍落ちとなりました。
もし自分がナバーロ選手の立場だとして、阪神から提示された年棒が今とほぼ変わらない金額ならわざわ移籍しなくてもいいかなと思いますね。
助っ人外国人ロサリオが全然役に立っていなくても史上最高額なのに、自分がわずか5000万円かそれに色が付いた程度の金額だったら、正直なところ触手は動きませんよ。
ロザリオが倍なら自分も同じく倍の金額、不調のロザリオよりも役に立つ自信があれば、それこそロサリオと同額を求めることもありうるのではと思います。
もっとも、絶不調の阪神の懐事情もあることでしょうから、両者納得のいく金額で落ち着いたものと思われます。
阪神からの正式発表を待たずに早々と古巣のシカゴ・カブスのロッカーを空にして球場を後にしたところからすると、満足のいく金額が提示されたとみる方が自然でしょうね!
まとめ
正式にはまだ発表されていないうちから情報が独り歩きしていますね。
仮に阪神がナバーロを獲得できたとして、1軍の本戦に合流できるのは6月末~7月初めではないかと言われています。
正式な移籍後年棒もはっきりするかもしれませんが、ロサリオと同じ「史上最高年俸」を獲得することは出来るんでしょうか?
ナバーロを早く試合で観たいですね!