牛乳を冷蔵庫に入れ忘れた!飲んでも大丈夫?捨てずに再利用する方法

牛乳を冷蔵庫に入れ忘れた!飲んでも大丈夫?捨てずに再利用する方法.

牛乳を飲んだ後冷蔵庫から出しっぱなしとか、スーパーに買い物に行ってきたけど袋から出すのを忘れて牛乳が常温になってしまうことありますよね!

牛乳を冷蔵庫に入れ忘れて常温になってしまった場合、飲んでも大丈夫でしょうか?

この記事ではその見極め方について扱います。

さらに、飲めなくなってしまった牛乳の利用方法についてもお伝えします。

牛乳を冷蔵庫に入れ忘れた!飲めるかどうかの見極め方

腐った牛乳を飲んでおなかを壊したり食中毒になったりしたくないですよね!

素人判断で安易に考えていると健康を害することがあります。たかが食中毒と侮ることはできず、最悪の場合命を落とすことも考えられるほどです。

ここは専門家に聞いてみましょう。

明治牛乳の公式サイトを見ると、「冷蔵庫に保存しなかった牛乳は、飲めますか?」という、今回の内容とピッタリの質問が載せられています。

それに対する回答はこのようなものです。

冷蔵保存していない牛乳は、細菌が繁殖している可能性がありますので、お召し上がりいただくのは、おすすめできません。

牛乳は、開封前、開封後とも10℃以下で冷蔵していただく食品です。一般的に、保存温度が高いほど細菌が増えやすいため、風味が悪くなり、傷みやすくなります。

なお、ロングライフ牛乳(常温保存可能品)は、未開封で60日間の常温保存が可能ですが、開封後は普通の牛乳と同様に、10℃以下に冷蔵して、賞味期限にかかわらず、お早目に(目安として2日間)飲みきっていただくことをおすすめします。株式会社明治公式サイトより引用)

結論から言えば、「常温になった牛乳は飲まない方がいい」ということですね。

とはいえ、スーパーから自宅まで持ってくる間も牛乳の温度はグングン上ってくるわけですよね。基本的な考え方としては「10℃以下を保つ必要がある」ということです。

牛乳を冷蔵庫に入れ忘れた場合でも、それが冬場で室内の気温が10℃以下だった場合は何ら問題はないということになります。

一方、短時間であっても夏場のように気温が高く10℃以下という状態を保つことが難しい状況ですと気を付けなければならないでしょう。

常温で10℃以上になるような場所に放置してしまった場合、雑菌が繁殖して健康に重大な被害が出ることがあります。特に小さなお子さんや高齢の方は抵抗力が弱いことがあるので注意が必要でしょう。

もったいないけど健康の方が大事

飲めるかどうか判断に迷う時は、諦めた方がいいでしょう。確かに未開封の牛乳を諦めるのはなんだかもったいない気もしますよね。ですが、もしその牛乳を飲んで運悪くお腹を壊し、最悪の場合所食中毒になってしまったら、数百円の牛乳以上の損害が出るのではないでしょうか。

ある方は、期限切れの牛乳の匂いを嗅いで大丈夫だろうと思い飲んでみたのですが、夜中に腹痛に襲われ、朝になっても治らず頑張って出勤してみたもののあまりの痛さに引き返して会社を休まなければなりませんでした。

さらに、過去の大きな事件としては「雪印集団食中毒事件」(リンク先はwikipedia)があります。

2000年に起こった事なので記憶されている方も多いと思いますが、(当時の)雪印の低脂肪乳などの乳製品が汚染された状態で出荷され、14000人以上の方が食中毒になりました。

雪印乳業大阪工場で工場が停電したことが発端でした。氷柱の落下が原因で発生した停電はおよそ3時間にも及ぶものでした。

そのため工場のタンクに入っていた低脂肪乳の原料はおよそ4時間にわたり20℃以上の状態になっていました。

本来であれば廃棄処分にするところを、「黄色ブドウ球菌を死滅させれば安全」と考えそのまま使用することに。

ところが黄色ブドウ球菌が死滅しても菌が出した毒素はなくならないため、その製品を口にした多くの子供たちが食中毒になり、中には入院しなければならないほどの重症の方もおられました。

 

この事件、条件をよく見ると

  • 20℃以上のタンク内で
  • 4時間以上にわたり

放置されていたということですよね?

これって梅雨時期から初夏にかけて常温で数時間、牛乳を放置していたのと同じような条件じゃないですか。

もちろん製造過程の乳製品と買ってきた牛乳とでは厳密には同じとは言えません。ですが、わずか数時間でも牛乳は雑菌が繁殖することがあるということを示しています。

普段から牛乳を扱っている”プロ”でさえこの場合判断を誤った訳ですから、私たちも慎重になった方がいいのではないかと思います。

飲む以外の牛乳の利用方法

せっかく買った牛乳を捨ててしまうのはもったいない、かといっておなかを壊すリスクを背負ってまで飲もうとは思わないですよね。では飲めなくなった牛乳を活用する方法はあるのでしょうか。

牛乳風呂でお肌に優しい

牛乳風呂にすることができます。あのクレオパトラも牛乳風呂に入っていたと言われています。牛乳1リットルをそのまんま入れてしまいましょう。含まれている脂肪分やたんぱく質がお肌に優しくなじんでくれます。

ですが、浴槽や風呂釜によっては適さない場合がありますので説明書をよく読んでからにしましょう。仮に牛乳風呂にするとしても入浴後はすぐに浴槽からお湯を抜き洗い流すようにした方がいいです。牛乳のにおいや成分が残ってしまったり、それが原因で雑菌が繁殖することも考えられます。

フローリングのお手入れに牛乳を使う

牛乳100ccくらいをバケツに入れ水を普通に入れて使います。牛乳の脂肪分がフローリングをピカピカに保ってくれます。牛乳のニオイが移るのではと気になる方はウエスをきつめに絞ってから拭き、その後に乾拭きすると気になりません。

ですが、フローリング材によっては変色する可能性もあるので事前に目立たないところでテストしてからの方がいいです。

植物に散布して使う

植物に付くダニやアブラムシなどの害虫を退治したり、観葉植物の葉を光らせるために使うことができます。

牛乳をそのままの状態で霧吹きに入れ散布します。牛乳が幕のような働きをし、害虫が呼吸できなくて駆除できます。ですが、そのままでは植物の呼吸をも妨げるので、散布した牛乳がしっかり乾燥した後は水で洗い流してください。

まとめ

牛乳を冷蔵庫に入れ忘れた場合は基本的には飲まない様にしましょう。目安は10℃以下を保っていたかどうか、です。

もったいないと思いますが、食中毒になってからでは遅いです。

どうしても捨てられない場合は、牛乳風呂やフローリングのお手入れに使うこともできます。

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