熊本の高校PTA会費を元職員の女が横領!2800万の使途は?

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熊本県立玉名(たまな)工業高校のPTA会費をPTAの元職員の女が横領したとして逮捕されました。

気になるのがその金額や時期です。

なんと玉名工業高校のPTA会費のうちなんと2800万円が使途不明金であることが発覚しました。そのうち容疑者が横領したとされるのが110万円。

残りの使途不明金は一体どこへ消えたのでしょうか。また横領が発覚してから3年が経っての警察の介入となっていますが、どうしてこれほど時間がかかっているのでしょうか。

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玉名工業高校元PTA職員が横領ー卒業生なのか?

横領が発覚したのは熊本県立玉名工業高校の元同校後援会職員で玉名市富尾に住む岩永美千香容疑者(56)です。

まずは熊本県立玉名工業高校の場所から。

設立が1962年10月1日ということですから半世紀以上に渡り生徒を輩出しているんですね!

著名な出身者としては、 総合格闘家の小路伸亮さんや中村憲輔さん、プロバスケットボール選手の久山智志さんがいらっしゃいます。

学校の教育方針も「工業人たる前によき人間たれ」というものです。

今回PTA会費の横領が発覚したのは元同校後援会職員つまり元PTA職員ということですから自身が卒業生かもしくは子供が卒業生なのでしょう。

熊本県立玉名工業高校は男女共学なので、仮に岩永美千香容疑者が卒業生だとすれば、彼女が生まれた年と設立年が一緒ですから16期生くらいではないかと思います。

ですが、今から40年くらい前に女性で工業高校に進学する人は今ほど多くはあかったことを考えると、子供が卒業生の可能性が高いのではと思います。

2002年8月に岩永美千香容疑者は後援会とPTAの会計を担当する職員として採用されました。そしてその後不正が発覚し15年6月に解雇されています。

PTA会費2800万円が使途不明金!いずこへ?

岩永美千香容疑者が解雇された理由はPTAの預金から何度も金を引き出したことが発覚したため。その金額110万円。

学校が告訴した内容は「PTA会費のうち、使途不明金が2800万円」ということ。彼女が認めているのが110万円。

おかしいですね?差額の2690万円は一体どこに消えたのでしょうか。

疑問点をはっきりさせましょう。

  1. お金の使い道は
  2. 単独の犯行か
  3. 解雇後3年経っての逮捕のなぜ
  4. 2800万なくても平気で運営できるPTAって?

容疑がかけられているのが一般人なので、詳しい情報はなかなかありません。実際に横領したお金を何に使ったかは憶測の域を出ません。

彼女が採用されたのは前述の通り2002年、それはつまり彼女が40歳の頃ですね。

当時40歳ということは18歳くらいの高校生がいてもおかしくない年齢。もしかすると子供が卒業したのが2002年でその年から採用されているのかもしれません。

子供が何人いるかは分かりませんが、採用されてから10年ほどたった2012年以降お金を引き出しています。

50歳ごろですから当然子育てから解放されているでしょうし、収入も安定しているのではないかと思います。

となるとギャンブルに手を染めたのか、あるいは投資などで失敗しその埋め合わせとしてPTAのお金に手を付けたとも考えられます。

と思って調べていたら、この事件過去にも報道されていたんですね。2016年にこう報道されていました。

高校側によると、保護者らが支払うPTA会費は部活動費などに使われているが、昨年5月、各部活動の顧問らが「活動費の支給が遅い」とPTAの事務長に申し出た。事務長らが調査した結果、多額の使途不明金が明らかになり、この女性が「生活費や子供の学費に使った」と着服を認めたという。
産経WESTより引用)

「子供の学費」ってありますから年の離れた子供がいたということかもしれません。

それにしても「生活費」って一体どんだけ豪勢な生活をしていたんでしょうか。以下にも記していますが月平均に換算すれば80万円弱ですよ。生活費の充てにしては多すぎませんか。

 

つい先日起きた「JAとうかつ女性係長1億円横領事件」でも犯行は53歳の女性係長でした。

関連記事JAとうかつ女性係長が1億円横領!実名や使途は公表されたのか?

年齢も状況も似ていますね。コピー用紙で無くなった現金をあるかのように見せかけていた訳ですから何とも幼稚な手口。

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ちょっと考えてみましょう。

仮に2800万円すべてを岩永美千香容疑者が使っていたとしましょう。3年平均すると年におよそ933万円引き出していたことになります。

何回に分けて引き出したかは明らかになっていませんが、仮に毎月引き出したとすれば80万円弱です。

それだけの大金を3年間も会計監査を潜り抜け一人でやってのけられるものなんでしょうか。

となるとPTA会費に関しては相当チェックが甘かったのではないでしょうか。

さらに考えてみましょう。

仮に年に933万円がなくなったとして、それでも誰も気付かずにPTAって運営できるものなんですかね?

933万円抜きにして運営できるということはそれ以上の金額がPTAにあるということです。

熊本県立玉名工業高校はその名の通り「公立高校」です。この学校のPTA会費がいくらかは分かりませんでしたが、他の高校のを調べてみたらこちらのブログの方によれば月に650円だそうです。

熊本県立玉名工業高校の2017年度の新入生は214名でした。単純にこれを3倍すると214×3=642

使途不明金の年平均が933万円ですから、

933万円÷642人=約14,500円

これを12か月で割ると、月に約1200円くらいとなります。

先ほどのブログの方の約2倍。

でもこれは飽くまでも使途不明金だけですよ、このほかに通常運営するPTA会費は含まれていません。

仮に熊本県立玉名工業高校がPTA会費として1200円全生徒から集めていたとしてもそれだとその金額がそっくり横領されていた訳ですから3年も発覚しないなんて無理でしょう。

一体いくらPTA会費として集めていたんでしょうかね。

 

前述の通り学校が業務上横領容疑で県警に告訴状を出しているのが2016年、つまり横領が発覚した翌年です。

合計3年ほどかかっていますね。大金ですから単独犯なのか、それとも複数による犯行なのか見極めていたのかもしれません。

産経WESTによればこれまで400万円すでに返還しているとのこと。でも横領した疑いがかけられているのは110万のみ。

なんか計算が合わないような気がするのは気のせいでしょうか。

まとめ

後援会という立場でありながら、学校の不利益になるようなことはあってはなりません。

一人の人に会計を任せっぱなしという環境も問題の根底にあると思います。

多すぎると思われるPTA会費も含め、健全な運営のためにも一日も早い解決を望みます。

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