新恋人が発覚した斎藤佑樹選手。本来であればおめでたい話ですが、彼のおかれた状況からすると”そんなことをやっている場合じゃないだろ!”と各方面から冷たい視線を浴びているようです。
いつクビになってもおかしくないと言われている斎藤佑樹選手。それゆえ「もらいすぎ」とも評されているようですが、2018年の年棒はどれくらいなのでしょうか。
さらに、成績不振にもかかわらず戦力外通告を受けない理由についても調べてみましょう。
目次
斎藤佑樹の2018の年俸
北海道日本ハムファイターズの2018年の契約更改を見ると、年棒は1,830万円で前年度と比較すると170万円下がっています。
ちなみに斎藤佑樹選手のこれまでの年棒推移は以下の通り。
- 2011年:1,500万円
- 2012年:3,000万円:(前年比+1,500万円)
- 2013年:3,500万円:(前年比+500万円)
- 2014年:2,800万円:(前年比-500万円)
- 2015年:2,500万円:(前年比-700万)
- 2016年:2,300万円:(前年比-200万円)
- 2017年:2,000万円:(前年比-300万円)
- 2018年:1,830万円:(前年比-170万円)
ここからも判る通り2013年をピークに年棒は下り坂です。
防御率も見てみましょう。
- 2011年度: 2.69
- 2012年度: 3.98
- 2013年度: 13.50
- 2014年度: 4.85
- 2015年度: 5.74
- 2016年度: 4.56
成績に比例して年棒も下がっていることが分かります。
年俸もらいすぎとの声も・・・
”ハンカチ王子”と甲子園で脚光を浴び、そのままプロ入りするのではなく「もっと力をつけたいから」という理由で早稲田大学に進学、大学では通算30勝、300奪三振という素晴らしい成果を残しています。
その後ドラフト1位で日本ハムに入団。当然期待されるもご覧の通り成績は下降の一途をたどっています。
それだけではありません。
日本ハムの吉井投手コーチが「あんなに練習しない選手は初めて見た」と発言したのは有名な話。走り込みは必要ないと言って好きなウエイトトレーニングばかりしているとも言われています。
練習に対するそのような態度は仲間からも見透かされ、距離を置かれる結果となっているとのこと。
そりゃそうですよね、成績を少しでも伸ばそうと必死で練習しているのに、涼しい顔して「そんなの無駄だよ」とばかりに自主トレをさぼっているんですから。
みんなから総スカンを食らっても不思議ではありません。
さらに、練習はしないのに女性関係にはやたら積極的とも言われています。
これまでも、深田恭子さん、北川景子さん、小林麻耶さんなど芸能人とのうわさが報じられてきました。
驚くことに、2011年には新人にもかかわらず元キャバ嬢との関係が文春によってすっぱ抜かれています。
そして今回の「新恋人」の報道ですよ。
本来であれば戦力外通告をとっくに受けてもおかしくない状況なのに成績を上げる努力をせず、女に現を抜かすとは・・・ということで、年棒が1,830万円であったとしても”もらいすぎ”と批判されてしまっているようです。
成績不振でも戦力外にならない理由
このような状況にもかかわらず斎藤佑樹選手はなぜクビとか戦力外にならないのでしょうか。それにはいくつかの要因が関係しているようです。
日本ハムの宣伝となる
斎藤佑樹選手のグッズの売り上げが凄いようです。日本ハムの有名選手と言えば大谷、中田の2トップと言えますが、グッズの売り上げに関して言えばこの二人と同等かあるいはそれ以上とも言われています。
ご存知の通り斎藤佑樹選手は2軍な訳です。にもかかわらずそれだけの力を持ってる。
「ハンカチ王子」の時のイメージがそのまま続いているのでしょう。さわやかイケメンということで多くの女性ファンの心をつかんで離さないようです。
これがもし戦力外ともなれば、グッズの売り上げが落ちることは確実でしょう。
さらには、”斎藤佑樹選手選手がいる球団だから”という理由で観戦に来るお客さんも少なくないそうです。1軍ではないので観戦しても彼を見られるわけでもないのにこの効果!
こうなると球団もおいそれと手放したくはないでしょう。
投手陣が薄い
日本ハムの投手陣の層が薄いといわれています。現在の投手に何かのことがあって登板できない事態に備えて”補欠要因”としてキープしているとも言われています。
成績はかなり悪いがそれでも一応投手なのでいないよりかはマシだろうという考えなのかもしれません。
栗山監督のお気に入りだから
栗山監督の斎藤佑樹びいきは有名ですよね。成績がどれだけ下がっても彼を使いたがる。
もっと頑張っている選手がいるのにどうして不振の斎藤佑樹を使おうとするのかとファンの間からもブーイングが出るほど。
栗山監督は弱みを握られているのではなどと言われることもあるそうですが、現状を見るとあながち否定は出来ない状況ですね。
凄いプラス思考
入団以降どんどん成績が下がり、仲間からも疎まれ、文春にはすっぱ抜かれとなれば、並みの人間であれば心がボキボキ折れて再起不能になっているところでしょう。
でも彼の場合はそうではなく、どれだけバッシングされても気にも留めず前へ進む力を持っています。その超プラス思考が何かのきっかけで爆発し、成績に反映される日が来るのではないかと球団側も期待している節があるそうです。
このプラス思考だけは見倣いたいものですね!
まとめ
斎藤佑樹選手が年棒をもらいすぎだと言われるのには、それなりの理由があることが分かりました。
これほど成績不振にもかかわらず戦力外にならないのには様々な理由があったんですね!
空気を読まないプラス思考もプロ野球選手として生き残るのに必要な特質なのかもしれませんね!