アニメ「東京喰種:re」1話でも出てきましたが、なにかにつけて”昇進”を狙う瓜江久生。
彼が昇進にこだわる理由には父親が関係しているようです。
調べてみると瓜江久生の父親はすごい人だったのです!
どうすごい人だったのか、それと彼が昇進にこだわる理由との関係について調べてみましょう。
瓜江久生の父親は喰種特等捜査官だった!
まずここで瓜江久生のプロフィールを振り返ってみましょう。
- 所属: 真戸班所属クインクス班元班長
- 階級 :二等捜査官→一等捜査官(77期)
- 身長 :173.5cm
- 体重: 60kg
- 誕生日 :2月12日
- 年齢 :19歳→20歳
- Rc値: 902
- 血液型: O型
- Rc Type:甲赫
- Quinque :ツナギ〈Plain〉(尾赫―Rate c)
- 功労 :特待アカデミー生、木犀賞
- アニメCV :石川界人
※出典:ピクシブ百科事典
「東京喰種:re」アニメ、コミックともに瓜江久生はタクシーに乗り込むシーンから登場しましたね!
「トルソー」と呼ばれている喰種を捜査していくうちに、犯人は土地勘があり道路にも詳しいものとして”タクシードライバー”に目星をつけて単独捜査をしていました。
いつもワイヤレスヘッドホンをしていますが、彼は普段から何を聴いているのでしょうか。
それはともかく、非常に嗅覚が鋭く、前述のタクシードライバーにも「軽く洗ったくらじゃ分かりますよ、血の匂い」と彼が喰種であることを突き止めます。
残念ながらそのタクシードライバーは”トルソー”ではありませんでしたが、犯罪を犯している喰種の炙り出しには成功したといえるでしょう。
彼がいいのは鼻だけではなくアカデミー時代の成績も然り。
CCGアカデミージュニアスクールの首席であり、飛び級で卒業するなど秀才ぶりを発揮。
アニメ「東京喰種:re」では登場時は二等捜査官、およびクインクス班の班長。
もともと地頭がいいのもあるでしょうが、彼を突き動かしていた動機は彼の父親と関係していました。
瓜江久生の父親は喰種特等捜査官でした。
特等捜査官と言われてもピンときませんのでここで「捜査官の階級」についてざっと見てみましょう。
捜査官には6つの階級があります。
上から順に、
- 特等捜査官
- 准特等捜査官
- 上等捜査官
- 一等捜査官
- 二等捜査官
- 三等捜査官
となっています。
上位3つが上位捜査官、下位3つが下位捜査官と呼ばれています。
ご覧の通りですが、特等捜査官は皆の中で最高位に位置していますね^^
ちなみに金木研を駆逐した有馬貴将も特等捜査官でした。
瓜江久生が6歳の頃、特等捜査官であった父親が「隻眼の梟(せきがんのふくろう)」と呼ばれる強力な喰種を捕える作戦が実行されました。
ちなみに「隻眼(せきがん)」とは別の言い方をすれば「独眼」つまり片方の目しかないという意味です。
隻眼の梟(ふくろう)はあまりにも強くこのままでは全滅かもしれないと悟った瓜江の父は、部下を守るために彼らを撤退させ隻眼の梟と一人で立ち向かい殉職してしまいます。
事の顛末を知りショックを受ける瓜江久生少年。
父親を倒した隻眼の梟(せきがんのふくろう)に復讐しようという強い思いが彼を突き動かしているのでしょう。
当時の父親の部下も成し遂げることができなかった偉業を果たすためには早く昇進して、父親と同じ「S3班」に所属して宿敵を倒さなくてはなりません。
彼が昇進にこだわる理由が少しわかったような気がします。
と、ここまでは順調にキャリアを伸ばしてきた瓜江久生ですが、彼の目指すところは”昇進”一択。
班を無視して単独で捜査する彼のスタイルは受けも悪く、ついに強力な喰種である「オロチ」が登場した時には瓜江久生の攻撃は全く歯が立たない状態。
形勢が全く不利なので撤退を申し出た不知吟士(しらずぎんし)二等捜査官の言葉を受け、瓜江久生は驚く行動に出ます。
なんと自分の腕を食べ始めたのです!(痛そう)
瓜江久生の憎しみは父親を倒した隻眼の梟だけでなく、上司である父を置いておいそれと逃げてきた無能な部下に対しても向けられているようです。
いくら上司の命令で撤退しろと言われたからと言って見捨てて来たことが許せないのでしょう。
”昇進、昇進、昇進”と何度も言いながら自らの肉を食らうさまは狂気としか言いようがありません。
彼の憎しみと復讐の強さを物語っているエピソードだと思います。
個人的な感想
ここからは個人的な感想です。
周囲に対する瓜江久生の見方はかなり歪んで知ると思います。
6歳という幼い状況で父親を失ったことはショックであったことは想像に難くありません。
話の中に彼の母親の存在が全く出てきませんが、察するにこの時すでに彼の母親は何らかの理由でいなかったのではないでしょうか。
大人になるまでの詳しい生い立ちは明かされていません。
もしそうだとすれば幼くして両親という大きな存在を失ったわけですから、物事に対する見方が多少なりとも歪んでしまってもおかしくはないと思います。
見方を変えれば父親は部下を救うために身体を張った訳ですからそのことを誇りに思って然るべきです。
部下が生き残ったということはすなわち父の思いがかなったということで決して恨むようなことではないのではと思います。
でも瓜江久生は違いました。
飽くまでも父を置いてきた部下を憎んでいます。
天国のお父さんが今の瓜江久生の状況を見て果たして喜ぶかどうか?
複雑ですね^^;
まとめ
- 瓜江久生の父親は特等捜査官だった
- 部下を救うために殉職した
- 父を見捨てた部下たちを憎んでいる
- 隻眼の梟を打ちたい
- そのため早く昇進して「S3」に所属したい
オロチと対戦してボロ負けした後、瓜江久生はカグネの強化を図るべく医師の元を訪れています。
カグネを出す時って服に穴が開くんですよね?
クインケのように持ち運ばなくて便利だけど、カグネを使った後はその部分の服が切れる訳だから穴が開いたまま帰るんですかね?
捜査の時はなるべくお気に入りの服は来たくないですね!
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